【西新の内科が解説】糖尿病とは?今日からできる無理のない食事と運動のコツ|

【西新の内科が解説】糖尿病とは?今日からできる無理のない食事と運動のコツ

【西新の内科が解説】糖尿病とは?今日からできる無理のない食事と運動のコツ|

2026年9月17日

【西新の内科が解説】糖尿病とは?今日からできる無理のない食事と運動のコツ

公開日:2026年9月17日

健康診断で血糖値やHbA1cの高さを指摘され、不安を感じていませんか?糖尿病は放置すると全身に影響を及ぼす病気ですが、日々の少しの工夫でしっかりコントロールできます。今回は、糖尿病の基礎知識と、今日から始められる食事・運動療法のコツをご紹介します。

糖尿病ってどんな病気?自覚症状が少ないからこその注意点

糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)を細胞に取り込むホルモンであるインスリンの働きが低下し、血糖値が高い状態が続く病気です。初期段階では痛みやつらさといった自覚症状がほとんどないため、「痛くないから大丈夫」と放置してしまいがちです。しかし、高血糖が長期間続くと全身の血管が傷つき、将来的に網膜症(目の障害)や腎症、神経障害といった三大合併症を引き起こすリスクが高まります。自覚症状がない段階から適切に対処することが、未来の健康を守る鍵となります。【西新の内科が解説】糖尿病とは?今日からできる無理のない食事と運動のコツの画像4

無理な制限は不要!おいしく楽しく続ける食事療法のポイント

食事療法というと「好きなものを一切食べられない」と思われがちですが、決して極端な我慢をする必要はありません。大切なのは「無理なく長く続けられること」です。まずは毎食を腹八分目に抑え、栄養バランスを意識してみましょう。特におすすめなのが、野菜やきのこ、海藻など食物繊維が豊富な食品から先に食べる「ベジファースト」です。糖の吸収が緩やかになり、食後の急激な血糖値上昇を防ぐことができます。炭水化物を完全に抜くのではなく、量を少し控えてよく噛んで食べることから始めてみてください。

すきま時間でOK!日常生活に取り入れやすい運動の工夫

運動療法も、ハードな筋トレや長時間のランニングを行う必要はありません。運動をするとブドウ糖が筋肉で消費され、インスリンの効きが良くなります。おすすめのタイミングは、血糖値がピークを迎えやすい「食後30分から1時間後」です。例えば、以下のような日常生活のすきま時間でできる工夫から取り組んでみましょう。

  • 通勤時にエスカレーターではなく階段を使う

  • 食後に近所を15分ほど軽くウォーキングする

  • テレビを見ながら座ったまま足踏みやかかとの上げ下げをする

少し息が弾む程度の軽い有酸素運動を、週に数回でも習慣化することが大切です。

数値が気になったら早めの受診を!身近な内科でできること

生活習慣病の改善は、一人で抱え込まずに医療機関と一緒に進めることが成功への近道です。私たちは患者様お一人お一人の生活リズムや好みに寄り添い、実現可能な治療計画をご提案します。福岡市早良区、西新駅徒歩2分の当院では、平日はもちろん土曜日・日曜日も診療を行っております。健康診断で数値が高めと指摘された方や、生活習慣を見直したいとお考えの方は、どうぞお気軽に当院の内科までご相談ください。

よくある質問

Q. 糖尿病の初期症状にはどのようなものがありますか?

糖尿病の初期には自覚症状がほとんどありません。進行すると喉の渇き、尿の回数や量の増加、急激な体重減少、全身のだるさなどが現れますが、無症状のうちに健診で発見して対処することが極めて重要です。

Q. 糖尿病の食事療法で甘いものは絶対に食べてはいけませんか?

絶対に食べてはいけないわけではありません。間食の量や食べるタイミング(食後のデザートとして少量楽しむなど)を工夫し、全体のカロリーバランスを管理することで無理なく付き合うことができます。

Q. 運動はどの時間帯に行うのが最も効果的ですか?

血糖値が上がりやすい「食後30分〜1時間後」に軽い運動を行うのが最も効果的です。激しい運動ではなく、15〜20分程度の軽いウォーキングや足踏み運動などで十分な効果が期待できます。

記事監修者

中村 和彦

九州大学医学部卒。米国NIHに留学してIBD研究に従事。九州大学病院、原三信病院、国立病院機構福岡東医療センターで消化器内科医として診療経験豊富。

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